自社輸入・在庫対応の体制があるからこそ、スペイン瓦を使った屋根の修理にも柔軟に対応できます。

自社輸入のスペイン瓦を採用した新築屋根工事です
当社が直輸入し在庫も確保。
将来、瓦の割れや部分補修が必要になった場合でも対応できます。
太田市 E様
修理まで見据えた瓦の供給体制が、この屋根の安心につながっています
今回の工事のポイント
以下の3つです
1自社輸入で在庫も完備
スペイン瓦は一枚一枚色味が異なり、数種類の瓦を混ぜて仕上げる屋根とは、風合いや表情の点で大きく異なります。
一方で、輸入瓦の場合、取り扱いが中断されてしまい、修理の際に同じ瓦を確保できなくなるケースが少なくありません。
当社では、スペイン瓦を自社で直接輸入し、修理用の在庫を確保しています。
そのため、万一瓦が割れた場合でも、同じ瓦での差し替えが可能で、修理の際にも困ることがありません。

2長年守り抜いてきた、伝統の施工技術
スペイン瓦は、和型瓦と同様に、割り込みによる調整を前提とした瓦です。本来は、瓦の寸法や屋根の形状に合わせ、全体のバランスを見ながら施工することが求められます。
しかし最近の洋瓦工事では、割り込みを行わず、端部で瓦を切断して仕上げてしまうケースも少なくありません。
当社では基本どおり横幅を割り込んで全体の納まりを整える施工を行い、雨に強い優れた長持ちする屋根につなげています。
赤丸の部分を欠き込むことで横幅調整しています。

3修理業者としての経験を活かした品質へのこだわり
スペイン瓦のような素焼きの瓦は、素材の風合いを活かした美しさが魅力である一方、吸水率が比較的高い為に汚れや成分が内部に入り込み、時間とともに色味が変化します。
神社やお寺に使用される伝統的な日本瓦では、この吸水による汚れや変色を抑えるため、撥水剤を用いた処理が行われています。
当社では、その考え方をスペイン瓦にも応用し、撥水剤による表面処理を施すことで、吸水を抑え、変色の進行を防ぐ対策を行っています。
画像は専用の水槽でスペイン瓦を撥水処理している作業です。

スペイン瓦は輸入瓦のため、修理時に同じ瓦を確保できない場合があります。 当社では自社輸入と在庫体制により、同じ瓦での修理が可能です。

輸入瓦ならではの課題と、災害時に多いご相談
一方で、スペイン瓦は輸入瓦であるがゆえに、流通の都合や取扱い終了によって、修理や部分補修の際に同じ瓦を確保できなくなるケースが少なくありません。
実際に、台風や強風などの災害後には、「今使っている瓦と同じ瓦はありませんか」「割れた部分だけ、同じ瓦で直したい」といったお問い合わせを多くいただきます。
しかし、当社で取り扱っていない瓦の場合、残念ながらお役に立てないケースも数多くあります。
自社輸入・在庫体制が支える、安心できる修理対応
当社では、スペイン瓦を自社で直接輸入し、修理用の在庫を確保しています。
そのため、当社の瓦をお使いいただいている屋根であれば、災害時や経年による破損が起きた場合でも、同じ瓦での差し替え修理が可能です。
こうした体制があることで、スペイン瓦の美しさを保ちながら、将来の修理にも安心して対応することができます。
スペイン瓦は横幅の割込みが必要な瓦です。屋根全体の耐久性が向上するように1枚ごとの横幅を調整してあります。

スペイン瓦に求められる「割り込み」という施工
スペイン瓦は、和型の瓦と同様に、横幅を割り込んで調整する作業が必要な瓦です。
本来は、瓦の寸法や屋根の形状に合わせて、全体のバランスを見ながら施工することが求められます。
しかし一般的な洋瓦工事では、割り込みを行わず、寸法が合わない場合は屋根の端部で瓦を切断して仕上げてしまうケースも少なくありません。
瓦専業だからできる、耐久性を高める割り込み施工
当社は瓦専業の屋根工事業者として、和型瓦の施工で培ってきた考え方を基本に、横幅を割り込んで全体の納まりを調整する施工を行っています。
屋根全体の収まりを考えたうえで割り込みを行うことで、瓦に無理な力がかかりにくくなり、耐久性に優れた、長持ちする屋根につながります。
スペイン瓦の特性を踏まえて品質管理しました。長年の経験と知識がそこに込められています。

素焼き瓦であるスペイン瓦の特性と変色の原因
スペイン瓦は、表面にガラス質の釉薬を施さないという点で、素焼きの瓦に分類されます。
素焼き瓦は、素材そのものの風合いを活かした美しさが魅力である一方、吸水率が比較的高い傾向があり、長い年月の中で徐々に変色していく可能性があります。
この変色の主な原因は、瓦が水分を吸収しやすいという性質にあります。
雨水や湿気を含むことで、汚れや成分が内部に入り込み、時間の経過とともに色味が変化していくのです。
撥水処理によって美しさを長く保つための対策
神社やお寺に使用される伝統的な日本瓦では、吸水による汚れや変色を抑えるため、撥水剤を用いた処理が行われています。
当社では、その考え方をスペイン瓦にも応用し、撥水剤による表面処理を施すことで、吸水を抑え、変色の進行を防ぐ対策を行っています。
こうした処理を行うことで、スペイン瓦本来の美しさを、より長い期間にわたって維持することが可能になります。
工期、予算(費用・価格)等のまとめ
工事の内容
- 屋根下地
- 23kgのアスファルトルーフィングを使用しました
- 平葺き
- 当社輸入取り扱いのスペイン瓦を使用しました
- 雪止め
- 当社オリジナルの雪止めを使用しました
- 棟
- 当社取り扱いのスペイン瓦の棟瓦を使用しました
- 面戸
- 当社オリジナルのスペイン瓦面戸を使用しました
- その他
工期、工事費用等の内容
- 工期
- 7日間
- 費用
- 50万~100万円

